精神科、統合失調症、メンタルヘルス、うつ病、心療内科

セレネース効果は?副作用は?相互作用は?

目次

1:こんな方にお勧めの記事

2:セレネース(ハロペリドール)とは

3:セレネース(ハロペリドール)の副作用

4:セレネース(ハロペリドール)の飲み合わせ

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1:こんな方にお勧めの記事

統合失調症と診断されセレネースを処方された。

・躁病でセレネースを処方された。

・幻覚・妄想がありセレネースを処方された。

セレネースの効果を知りたい。

セレネースの副作用を知りたい。

セレネースの飲み合わせを知りたい。

 

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2:セレネース(ハロペリドール)とは

統合失調症や躁病、またそれ以外の精神疾患による幻覚妄想の治療に用いられる。

統合失調症ではドーパミンという神経伝達物質が過剰になっています。セレネースドーパミンの作用を抑えます。1964年以降より使われる古い薬で第一世代に分類されます。第一世代~第五世代まであり、第一世代は古い薬で、第五世代が新しい薬となっています。

副作用の頻度が高く、重篤な副作用が起きる危険性が高いため、今ではセレネースは治療薬としてあまり使用されないようになってきました。しかし、幻覚・妄想に対しては効果が絶大であるため、やむを得ない場合は使用することがあります。

セレネースの剤形は様々あり、錠剤、粉薬、液体などあります。また、月1回筋肉注射薬もあります。

1日0.75mg~3mgから開始して1日最大容量20mg程度まで増量可能です。それ以上増量しても効果がさらに発揮されることはなく、副作用が出現しやすくなってしまいます。

 

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3:セレネース(ハロペリドール)の副作用

頻度が高い副作用としてはパーキンソン症候群アカシジア、不眠、焦燥感、神経過敏です。

パーキンソン症候群とは、神経疾患のパーキンソン病に由来する名前で、パーキンソン病と同じような症状が出てきます。具体的には、不規則に体がふるえる、関節が動かしづらくカクカクする、体のバランスがとりづらい、体の動きがゆっくりしている、などの症状が挙げられます。

アカシジアは日本語で静座不能症といわれます。手足にむずむずした異常感覚が生じてじっとしていられず、焦燥感が出てきます。絶えず歩き回る、足を落ち着きなく揺らす、立っているときに足踏みをする、舌が出たままになるなどの症状がでてきます。

命に関わる重大な副作用として不整脈、腸閉塞、悪性症候群、無顆粒球症などがあります。腸閉塞とは腸の動きが悪くなり便が出なくなり、腹痛、吐き気、発熱などの症状が出る状態です。

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4:セレネース(ハロペリドール)の飲み合わせ

アドレナリン、ボスミンなどとの併用は絶対ダメです。ただ、この薬は末期心不全、重症なアレルギーショックなど特別な場面で使う薬です。普段の生活をされている方は使うことはないので気にすることはないでしょう。以下併用注意の薬は以下に挙げておきます。

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